バンカーが苦手という人、多いですよね。
僕も100を切れなかった頃はバンカーに入ることは恐怖でしかなかったです(笑
練習場では練習できないバンカーショットを上手く打てるようになるには、すごく時間がかかりました。
ゴルフを始めて1年目の頃、バンカーショットが上手く打てず悩んでいました。
悩みに悩み、たまたま練習場の端にあったバンカー練習場で1時間半練習し、左手首を疲労骨折した苦い経験もあります(笑
そんな骨折するほど下手だった僕がどうやってバンカーショットを打てるようになったかを、今回はご紹介していきたいと思います!
バンカーショットがうまく打てない
最近バンカーの打ち方がしっくり来なくなってきた
それは「2つの勘違い」によって起こっているのです。
今回はその2つの勘違いと、それによって起こるミスを紹介したいと思います!
勘違い①ボールを上げなければいけない
バンカーから出すには
ボールを上げなければいけない!
というイメージをもっている人が多いはずです。
そこが勘違いで、実は
バンカーでは、ボールを上げようとするとボールが上がりません
上げようとするとクラブ軌道は下から上(アッパー軌道)になります。
ウェッジのクラブの性質上、アッパー軌道になるとフェース面より先にリーディングエッジに当たります。
その結果、クラブの下に当たる→ボテボテのゴロ(トップ)→それを嫌がってダフリ、のミスが起こります。
クラブの軌道を上から下(ダウンブロー)にすること!
ボールを上げようとすると、
アッパー軌道になる→トップして出ないorホームラン
この悪循環から抜け出せず、いつまで経ってもバンカーから出せないままになってしまいます。
ですので、ボールは上げるものではなく「勝手に上がってくれるもの」と考えることが大事であり、クラブをうまく使ってあげさえすれば「自分で球を上げに行く必要はない」ということです。
勘違い②砂を叩かなければいけない
バンカーから出すのに力は全く必要ありません。
僕もバンカーショットはボールを飛ばしにくいので、力いっぱい振り、砂を叩かないといけないと考えていました。
ですが、全くその必要はないのです。
なぜ、砂を叩こうとするというイメージを持つことがいけないのか。それは、
砂を叩く=インパクトにしか意識がない
からです。
インパクトにしか意識がないとスイング全体のリズム、力感がまとまりません。
スイング時の力感、リズムが変わる事でスイングスピードがまばらになり緩みや振り急ぎになります。
切り返しから緩む→コックが解けダフりやすい
切り返しから振り急ぐ→大きくピンをオーバー
バンカーの上手い人は振り幅とリズムを決めて振っています。
ボールを点ではなくスイング全体の円を意識して、常にリズムと力感を一定に打つことによって距離感を出しているのです。
まとめ
ボールは勝手に上がってくれるしバンカーから出すのに力はいらないので、
- ボールは勝手に上がるもの
- スイングのリズムと力感を一定にする
- ボールを点ではなくスイングの円で振る
を意識して打てばバンカーは簡単に出せ、距離感も出やすくなります。
是非、試してみてください。
練習は骨を折らない程度に!
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